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闘病する人のこころを癒すリラクゼーション映像5選 ― クリスマス・イメージ ―

こんにちは、ジョニージョニーです。今回は恒例のテーマ、闘病する人のこころを癒すリラクゼーション映像の記事です。クリスマスのイメージ映像をユーチューブさんからピックアップしました。

雪、暖炉、ツリー、電飾、プレゼント、さまざまなクリスマス・ソングなどなど。こころ安らぐ映像をと、ユーチューブをあちこち探し回って、私のセンス?で選びました。プラスして佐野元春さんの歌『ポーラスタア』をご紹介!クリスマスの歌ではないですが、この時期にぴったりのメロディーとリリックです。

病床にある方、退院して社会復帰された方も、スマホ片手に、クリスマス・イメージの動画でリラックスしてみてください。もちろん、PCの大画面で見るとさらにGOODです!

 

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  目次

 

雪山のコテージ

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この動画は7つの曲で構成されていて、曲ごとに場面が変わります。背景に流れるクリスマスソングとグラフィックによる雪山がぴったりです。

シーン1

雪がしんしんと降り積もる景色に一軒のコテージ。窓から暖かな光が零れています。

シーン2

コテージの窓を覗いてみると、暖炉の焔が赤々と燃えています。傍にはクリスマスツリーが飾られていて、なんかとっても暖かそうです。

シーン3

雪化粧した森の木々。雪雲の向こうには晴れ間も見えます。

シーン4

別のコテージが現れました。馬車が置かれていますが馬の姿はありませんね。きっと、わらの敷かれた馬小屋で休んでいるのでしょう。

シーン5

再び、窓からコテージを覗く映像。暖炉の火がパチパチと。落ち着きますね。

シーン6

さらに別のコテージへ。日もだいぶ傾いてきました。

シーン7

あれっ、コテージがガラスボールの中に。しんしんと降り続く雪、雪、雪。とうとう森の木すべてが雪に埋まってしまったかのよう。

 

カフェの窓から眺める街並み

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優しく流れるクリスマスのメロディー。窓からは、しんしんと降り続く雪、雪、雪。なんか道路は凍結してそうですね。

通りを隔てた向かいの建物をよ~く見てみると、曇ったガラス越しに人影が。しかも人影が揺らいで、楽しく会話がはずんでいるようにも。なかなか芸が細かいですね。電飾で飾られた窓の傍に、たぶんホットチョコレート?の赤いマグカップホイップクリームがたっぷりです!

 

鮮やかな雪景色とカフェのぬくもり

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カフェから眺める街角の雪景色。いいですね。信号機が青から赤へ、赤から青へと切替わる工夫も。コーナーにあるテーブルなので景色も広がるし、落ち着いてコーヒーを楽しめます。

すでにデザートと湯気のたつコーヒーがテーブルに。読者のどなたかを招待して感想をお聞きしたいですね。このカフェのかって?いいえ、私のブログのです(笑)。

 

暖炉の炎とジャズ

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落ち着いたジャズを聴きながら、ひたすら暖炉の炎を眺める動画です。こころを休めたい時なんかに丁度いい映像ですね。

うん十年前、私が難病を告知された日、家へ帰ってから部屋にひとり籠りました。あの時、この映像とジャズがあったら、気持ちを静めるのにけっこう役立ったのではないかとも。

告知されて、頭の中が真っ白になって……。しばらくすると、今度はいろんなことが頭の中を駆け巡りました。

ちょっとこころがザワついている時に、鎮静剤のように効く映像かも知れません。

 

佐野元春『ポーラスタア』

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冬のこの時期になると、私が聞きたくなる曲、佐野元春さんの『ポーラスタア』。

何かに囚われている時、大事な一歩が踏み出せずにいる時、一旦、自分の視点を離れてみることが大切だとも言われます。

この曲は、「ポーラスタア(北極星)」の視点から、今一度楽な気持ちで、自分を捉えなおしてみようと促します。今おかれた状況を、ポーラスタアの高みから俯瞰してみよう、という提案です。’視点の転換’です。 ※ちなみに地球からポーラスタアまでの距離は、431光年です

さらにこの曲は、ポーラスタアを崇高なもののメタファーと位置付けます。地球上に生きる私たちを見守る存在のような。ポーラスタアの瞬くさまは、ポーラスタアの心臓の鼓動のようにも、ポーラスタアが億年単位で人類を見つめてきた存在のようにも、この歌詞は感じさせてくれます。

歌詞の後半は、そのポーラスタアの瞬き(つまり、ささやき)を、元春が私たちのために翻訳してくれたような歌詞内容です。私が特に好きなところ「太陽が眠っている ~ いつもそこにあるよ」。この意味するところは何でしょうか。ちょっと考えてみてください。

 

『ポーラスタア』歌詞

その心の糸を張り替えて

新しい歌を今、奏でよう

ふたり 嵐の中で精一杯

でも なんとかやっていけるだろう

 

ときどき夜空を見上げてごらん

いっぱい星が君を照らしているよ

あの星の瞬きを胸に思えば

ひとの営みは小さいよ

 

ほら、見上げてごらん

冬の星空

あれはポーラスタア

二人の行方 見守るように

瞬きを繰り返している

 

どんなに求めたって

つかめないものもある

心のトゲを抜きさって

その涙をぬぐうのさ

 

いい時も そうでない時も

時の運河を渡ろう

あるべき理由で あるべき場所に

たどり着くまで

 

ほら見上げてごらん

冬の星座

あれはポーラスタア

二人の行方 見守るように

瞬きを繰り返している

 

その心の過去にとらわれて

未来を消さないで

いつだって君の好きなように

命燃やせばいい

 

太陽が眠っている

陽の射す丘のその陰で

真実はきっと

君がほしいとき

いつもそこにあるよ

 

ほら、見上げてごらん

冬の星空

あれはポーラスタア

二人の行方 見守るように

瞬きを繰り返している

 

いつの日かそっと

結ばれていくふたりさ

そのうちだれもが気づくだろう

祝福の瞬間

世界中

 

その心の糸を張り替えて

今から静かに支度しておこう

その日が来たら

何もかも

すべてうまく動きだすように

 

ほら、見上げてごらん

冬の星空

あれはポーラスタア

二人の行方 見守るように

瞬きを繰り返している

 

ほら、見上げてごらん

冬の星空

あれはポーラスタア

二人の行方 見守るように

瞬きを繰り返している

 

まとめ

今の時代、病室でスマホタブレットが使えるって素晴らしいです。私が頻繁に入退院を繰り返していた頃は、千円の専用カードを買ってテレビを見るやつでした。それだけでしたね。

今は、今回紹介したような動画も見られるし、電話もメールもツイートもできるし、ブログだって病室で書けますよね。病室でやれることの選択肢が実に豊富です。

ただ、大部屋での他の患者さんとの付き合いは深かったです。一緒に外出の許可を取って、病院近くの喫茶店に出かけたりもしました。深夜のデイルームで自販機のコーヒーを飲みながら、深~い話をしたりと。あっ、でもそういうのは、今も十分ありですかね。

 

最後までご覧くださり、

ありがとうございました。