闘病する人のこころを癒すリラクゼーション映像６選　―　カントリーライフ　オーストラリア＆アメリカ　―

こんにちは、ジョニージョニーです。今回の記事はリラクゼーション映像選です。

前半の映像はオーストラリアの東海岸。若いふたりの姉妹が、山奥の農園で持続可能性を大切にしながら、自然や動物たちと共に暮らす姿をみせてくれます。

後半はアメリカ・ワシントン州。豊かな自然に囲まれた町に住むひとりの女性。彼女のスローライフの様子が映されています。ひと部屋きりの小さなコテージ暮らしですが、ペットと仲良く、自然やアート、お料理を楽しみながらの静かな生活です。

どちらもカントリーライフを描いている動画ですが、登場する人のキャラクターも、背景となる自然の性質も異なります。前者は陽気で活動的なカントリーライフ、後者は理知的で落ち着いた生活スタイル、それぞれの特徴をうまく映し出した動画になっています。

当初、心の癒し映像として紹介するつもりでした。しかし今回の動画はそれだけではありません。登場する人たちの想いや願いがしっかり伝わって来ます。私としては、思いがけない数多くの気づきが得られる映像でした。

それでは紹介します。

f:id:dai7place:20210704162855j:plain

オーストラリア東海岸、バンジャラングに住む姉妹、ジュリアとアナスターシア。ふたりは再生農園を耕し育て、また鳥や動物たちの世話をしています。

一方、ただ働くだけでなく、豊かな自然の暮らしを思う存分楽しんでいます。現地で収穫された果物や野菜をおいしく料理する姿も見られます。

彼女らは持続可能性のある暮らしの在り方を追求していて、地元民の知恵を活かした実践が大切だと話します。

動画の英語解説の３割ほどしか私には分からないので残念なのですが、プロフィールの英文から彼女らの言葉を読み取りました。もちろん、癒し映像としての効果がすばらしいので、シンプルに見るだけでやんわりと癒される映像です。

YouTubeでの説明文を読むと、数年前に姉妹のお父さんが亡くなったとの記載がありました。姉妹の父親は、森林を切り開いて農園を築き、自力で住居や倉庫を建てた方だったと知りました。

姉妹は、古くなった農業用倉庫をアートスタジオにリフォームしようと、叔父さんや母親の手を借りながら改築作業に取りかかります。時々かわいいらしい動物たちの飛び入りもあり、なごやかムードの建築現場がとても楽しげです。オーストラリアまで飛んで行って、ちょっと手伝いたい気持ちになります。

姉妹の農園で飼われている動物たちの特集動画です。羊、ヤギ、アヒル、にわとり、犬など、たくさんの動物たちが姉妹と一緒に農園で暮らしています。一頭、一羽、一匹と、それぞれに個性があって、姉妹と戯れる姿に微笑まずにはいられません。特に白いヤギの「マギー」がいい感じですね。

アメリカ、ワシントン州の自然豊かな小さな町の生活を覗かせてくれる映像です。編集もしっかりしていて、映画のシーンのよう。

オーストラリアの自然が亜熱帯地方に近い森の様を見せてくれた一方で、こちらの映像は、年の３か月は雪に覆われると言っていたので（たぶん？）、日本で言えば東北・北海道あたりの気候かなと。木々や植物を見てもそう感じますね。

落ち着いた女性の姿と自然の姿が良くマッチしています。女性のモノローグをしっかり聴き取りたいのですが、私の英語力のなさから、繰り返し聞いても半分は良く分かりません。でも、その様子や雰囲気から伝わって来るものがありますね。

彼女の住むコテージに冬の足音が…。ちょっと寂しげな情景ですが、彼女の心象風景ともなっているような…。

でも、オリジナルなハーブティを楽しんだり、ワンちゃんとの森の散策など、彼女なりの生活スタイルが垣間見られる映像ですね。

映像の中で表示される、以下の言葉が印象的です。

Look to the horizon of your fear,

and see there hope dawning.

It will come,

if only you let the light in.

いかがでしたでしょうか。これらの映像を見て、私が気づいたこと。それは、こうした生活を送りたい気持ちが、自分にはあるんだなと。

今回の映像は当初、心の癒し系動画として掲載しました。が改めて、自然、動物、植物とふれあうことの大切さ、いや大切さというより、必須だなと感じました。

コンクリートやアスファルトに囲まれた都市生活では得られない暮らし。ただ、たとえ都会に住んでいても、彼女らの生活から何かヒントを見つけて、都会生活のどこそこに、ちょっと活かすこともできるような気もします。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

とうびょうライトハウス